土鍋でたこめし!生たこを使うたこめしの作り方

土鍋で炊いたたこめし 魚料理レシピ

土鍋で炊いたたこめしのレシピの紹介です。

できれば生タコを使って作ったほうが、食感も味もいいので生たこで作るのがおすすめですが、

ぬめり取りとか下処理が面倒であれば茹でだこでも大丈夫ですよ。その時は白だしやほんだしなどを入れて出汁感を強めるのがコツです。

土鍋でたこ飯!生たこを使ったたこ飯のレシピ

用意するもの(3〜4人前)

米    2合
マダコ  150g
たけのこ 適量
生姜   一欠け
出汁昆布 3cm×5cm程度

調味料


醤油  大さじ1

料理酒 大さじ1
みりん 大さじ1
水   380cc

 

タコの下処理

まな板の上のマダコ

タコは内臓を取り、ぬめり取りを終えたものを使います。

塩でぬめり取りをした場合は塩気の濃い味付けになる可能性があるので、よく水で流してから使用してください。

下処理を終えたタコの足4本を今回は使います。

 

 

タコを切って並べている

小さめのぶつ切りで、だいたい1cm幅くらいで切っておきます。

足4本で150g程度でした。

米を洗う

ザルに上げた白米

米をボウルで洗い、ザルに上げて20分程度置いておきます。

放置している間に次の段取りを進めていきます。

 

具材の準備

たけのこ

たけのこが冷蔵庫にあったので使ってみました。

たけのこはお好みの量を使ってくたさい。

切り方は細切りにします。

細切りにしたたけのこ

次に生姜ひと欠けを細切りにします。

生姜ひと欠け

千切りにした生姜

 

土鍋に具材を入れる

土鍋に調味料を入れます。

水380ccと醤油、料理酒、みりんを大さじ1づつ入れたら米と出汁昆布を入れます。

昆布と調味料を加えた土鍋

その上にぶつ切りにしたタコと細切りにした生姜とたけのこを乗せます。

たこめしの具材を入れた土鍋

あとはフタをして炊くだけです。

 

土鍋を加熱

土鍋を強火で加熱

強火〜弱火〜蒸らしの順で炊いていきます。

沸騰した土鍋

ぐつぐつと沸騰すれば弱火で10分、その後蒸らしで10分置いたら完成。

①強火で沸騰するまで加熱
②沸騰したら弱火にして10分加熱
③火を切り10分放置

 

できあがり

炊き上がったたこめし

湯気が生姜とたこのいい香り。

しゃもじでかき混ぜる前に昆布は取り出しておいて下さいね。

 

おわりに

茶碗に入れたたこめし

生たこを使ったので、タコの色素?が出てご飯が赤飯っぽく色付きます。

見た目は好みが分かれるかもしれませんが、

生たこから作るとタコが柔らかく、程よい弾力で食感が良いですし、噛めば噛むほどタコの旨味も出てくるので生たこから作るのがおすすめです。

スーパーでよく目にするモロッコ産などの茹でタコから作ると食感はブリブリしてて良いのですが、けっこう旨味が抜けてしまっているんです。

なので茹でタコから作る場合は白だしやほんだしなどを使って、出汁の味をしっかりつける必要があります。

生たこを使う時の注意点は

下処理でぬめり取りを怠ると臭みがご飯に移ってしまうので、生たこを使う場合は下処理に気をつけてくださいね。

鼻を近づけて匂った時に臭みがなくなっていればOKです。

使う具材は

たけのこがたまたま冷蔵庫にあったので使ってみましたが、

タコのプリプリした食感とたけのこのサクッとした小気味良い食感がいい感じでした。

たけのこがなければ具材なしのタコのみで作っても美味しくできます。

生姜も減らしたり、入れなくても大丈夫です。

にんじん、こんにゃく、ゴボウなど炊き込みご飯でお馴染みの食材を入れて作っても美味しいですよ。

よかったらお試しください。