牡蠣たまあんかけうどんの作り方

牡蠣たまあんかけうどん 魚料理レシピ

牡蠣と溶き卵を具材に、あんかけうどんにした冬にぴったりの一品です。
味付けはめんつゆや希釈タイプの鰹だしなどを使いました。
生姜をたっぷりめに入れたので、身体の芯から温もるうどんです。

牡蠣たまあんかけうどんのレシピ

用意するもの(2人前)

うどん    2玉
牡蠣     6〜8個
生姜     20g
卵      2個
青ネギ     適量
鰹だし     200cc
水       600cc
水溶き片栗粉  適量

牡蠣の下処理

殻を外した牡蠣の身

殻付き牡蠣を開けて、身を取り出します。
ボウルに牡蠣を入れたら流水でゴミを洗い流します。

下処理を終えた牡蠣の身

塩を振って身に軽く擦りつけて、さらに汚れを落とします。

塩水に浸けた牡蠣の身

さいごに水で洗い流したら下処理完了。

出汁を作る

うどんの出汁

希釈タイプの鰹だしを使いました。めんつゆでも代用可能です。

かけつゆの希釈割合でパッケージ通りに作ります。

ほんだし等の顆粒の出汁の素や、鰹節や昆布から出汁をとるなら、醤油・酒・みりんでお好みの味付けをしてください。

生姜を加える

うどんの出汁に生姜をすりおろすところ

生姜をすりおろして、出汁に加えます。しっかりと生姜を効かしたかったので多めに入れてます。

生姜の風味が苦手な人は抜くか減らしてください。

生姜のチューブでも大丈夫ですけど、風味はすりおろした方が出るので、生姜の風味を効かしたければ、すりおろし生姜を使います。

うどんを用意する

丼にうどんを入れる

うどんを茹でるかレンジで加熱したものを用意します。
器に入れてレンジで加熱したものを今回は使います。

牡蠣を加える

うどんの出汁に牡蠣を入れるところ

牡蠣を加えるのですが、あまり加熱し過ぎると身が小さくなってしまうので注意します。

ノロウイルスが失活化する温度と加熱時間を厚生労働省のホームページ上で確認すると、食品の中心温度が85℃~90℃で90秒以上加熱

となっています。

ということなので沸騰した状態で5分茹でたら十分に加熱はできていると思われます。

牡蠣入れて、卵を入れて、最後に水溶き片栗粉をいれて仕上げるのですが、これらを目安としては5分ほどで仕上げます。

沸騰した出汁に牡蠣を入れます。
しっかり沸騰させておくのが食中毒を防ぐポイントでもあります。
牡蠣を加えたら温度が下がるので、強火で煮立たせましょう。

溶き卵と水溶き片栗粉を加える

うどんの出汁に溶き卵を入れるところ

牡蠣を入れて煮立たせた出汁に溶き卵を入れていきます。
この時は中火に火を落とします。

水溶き片栗粉を入れるところ

溶き卵が固まったら火を止めて水溶き片栗粉を加えます。

うどん出汁にネギを入れる

ねぎを入れたら完成です。皿に盛りつけていきます。

丼に牡蠣を入れる

牡蠣から入れてから出汁を注ぎます。

うどんの出汁を入れる

さいごに

牡蠣たまあんかけうどんの牡蠣

牡蠣の加熱時間には十分に注意してください。ノロウイルス等の食中毒の危険性があります。
水溶き片栗粉のトロミと生姜の風味が冬場にちょうどいい一品です。
生姜は好みもあるので入れる人だけ入れれるように後入れにしてもいいですよ。

ぜひお試しください。