年末に兵庫県の赤穂市の殻付き牡蠣を頂いたのですが、量が多く頂いた当日に食べる分以外は冷凍保存することにしました。
今回は実際に行った冷凍方法の紹介と殻を外して食べる時のコツと注意点を紹介していきます。
殻付き牡蠣の保存方法とオススメの食べ方と注意点について
殻付き牡蠣が余った時の対処法
我が家では毎年この時期になると、親戚から大量の牡蠣が送られてきて、嬉しい反面、夫婦2人では食べきれない量に困ってしまいます。
去年までは余った分は濡らした新聞紙にくるんでからラップをして冷蔵庫で保存していました。
食べる時にしっかり火を通すので大丈夫だと思いますが、1週間過ぎるとなんとなく食アタリが怖かったので今年は冷凍保存してみることにしました。
というのも頂いた時に親戚から冷凍保存だったら1か月は大丈夫だったという話を聞いたからなのですが、、、
実際に行った冷凍方法について紹介していきます。
冷凍方法について
ジップロックに入れて冷凍保存。
ジップロックのLサイズに10個入れて平置きでちょうどくらいでした。
ジップロックに入れる時の注意点としては、入れる前に流水で牡蠣殻についているゴミを流しておきます。
あと、ジップロックの中に入れる時は牡蠣の表裏の向きをそろえるようにしてください。冷凍した時に牡蠣同士がくっついてしまうので表裏だけは先にそろえていた方がいいです。
冷凍した牡蠣の食べ方について
次に冷凍した殻付き牡蠣の食べ方ですが、
耐熱皿にうつしてからラップをかけてレンジで加熱するのが、従来の我が家でのやり方だったのですが、
使い終わった皿を殺菌消毒する手間が面倒だったので、今回はジップロックの口を少しだけあけて、このままレンジで加熱しました。
剥き身にするなら
殻付き牡蠣をむき身にして食べる場合はレンジで一度加熱すると牡蠣の殻がひらくので、身を取り出しやすくなります。
開いた牡蠣の貝柱を切って殻から身をはがします。
牡蠣の個数や保存状況にもよるので、電子レンジでの加熱は様子を見ながらやります。
加熱時間は3分加熱して、中を見て殻がひらいてなかったら追加で2分加熱というふうに様子を見ながらおこなってください。
加熱後の牡蠣はこんな感じ。
殻が開いているものと、閉じているものとありましたが長い時間レンジに入れ過ぎても身が小さくなってしまうので、注意が必要です。
殻があいてる牡蠣をひらいてみて火が通っているか確認してみて大丈夫そうなら、他がひらいていなくても大丈夫なことが多いです。
中はこんな感じ
殻付き牡蠣を開けるコツ
殻を開ける時に便利なのがキッチンバサミです。
殻の隙間にハサミの刃先を滑り入れてテコの原理で持ち上げるようにしてカポッと開きます。
殻がピッタリひっついて隙間がなく開けられない牡蠣には、
このように牡蠣の殻の先をハサミで切り落とします。
このように切り落としたところに隙間ができるので、そこにハサミの刃先を入れ同じ手順で開けていきます。
貝柱から切り離すのにもハサミがあると便利です。
剥き身にすると調理しやすい
剥き身にした牡蠣はボウルに移して塩を軽くまぶして汚れやぬめりをとってから流水でさっと洗います。
むき身にした牡蠣は小分けにして冷凍して使うと後々が楽なのでいいですよ。
今回は20個まとめてむき身にして半分づつで使いました。
半分はクリームパスタの具材に使いました。牡蠣のクリームパスタのレシピはこちら。
もう半分はカキフライにする予定で小麦粉、卵、パン粉をつけた状態で冷凍しました。
このようにした準備をして冷凍しておくと、流水で解凍するなり、レンジで解凍するなりして、あとは油で揚げるだけなので楽ですよ。