インドカレー作りで最初に揃えておくべきスパイスの種類について

カレー作りに基本のスパイス5種類 カレー

自宅で作るインドカレーや大阪発祥と言われ全国的な広がりも見られるスパイスカレー作りに欠かせないのがスパイス。

とりあえずこれだけは揃えた方がいいのが5種類あります。

それが、

クミンシード
ターメリックパウダー
コリアンダーパウダー
カイエンペッパーパウダー
ガラムマサラ

これらがスパイスからカレーを作るには最低限必要となるのでこの5種類のスパイスについて紹介します。

スパイスからカレーを作るには!必要なスパイスについて

皿に盛ったスパイス5種

スパイスの種類

冒頭で紹介した5種類のスパイス。
コリアンダーパウダーやらクミンパウダーやら言いましたが、

パウダーって何??

って感じる人も多いと思います。なのでそこのところを詳しく紹介したいと思います。

スパイスには大きく二つに分けると前述したパウダースパイスとホールスパイスがあります。この2種類のスパイスを使い分けることで本格的なカレーを作ることができます。

パウダースパイス

その名の通り粉状に粉砕してあるスパイスのことです。

このパウダースパイスを調合してから小麦粉などでトロミをつけて固めたものが、

よくある市販のカレールーってわけです。

ホールスパイス

スパイスの実や葉の状態のまま使うのがホールスパイスと呼ばれます。

本格的なインドカレーなんかにはホールスパイスで味や香りのベースを作っています。

最初に揃えておくべきスパイス

スパイスの使い方や種類によってカレーの香りや色味、辛味が変わります。

インドカレーやスパイスカレーなど作りたいカレーに応じてスパイスを使いわけるのですが、スパイスからカレーを作るのは意外と簡単で3〜5種類のスパイスがあれば色々なインドカレーやスパイスカレーを作ることが可能です。

最初に紹介したクミン、ターメリック、コリアンダー、カイエンペッパー、ガラムマサラのスパイスの5種類はカレー作りにおいて香り、色味、辛味の基本となるスパイスなので、

インドカレーや本格的なスパイスカレーを作りたい

という人はとりあえず揃えておくようにしましょう。次にこの5種類のスパイスについてもう少し詳しく紹介します。

クミンシード

皿に盛ったクミンシード

セリ科の植物の種。
カレーらしい香り付けに欠かせないスパイス。
カレー作りでの役割は香り付け。

 

コリアンダーパウダー

皿に盛ったコリアンダーパウダー

パクチーの種を粉末にしたもの。
クミンと同じくカレーらしい味わいにする為に欠かせないスパイス。
カレー作りでの役割は香り付け。

 

ターメリックパウダー

皿に盛ったターメリックパウダー

秋ウコンを粉末にしたもの。
独特な香りとわずかな苦味が特徴。
カレー作りでの役割は色味付け

 

カイエンペッパーパウダー

皿に盛ったカイエンペッパーパウダー

赤唐辛子を粉末にしたもの。
レッドペッパー、レッドチリパウダー、チリペッパーとも呼ばれる。
カレー作りでの役割は辛味付け。
あまり入れすぎると辛くなりすぎるので注意が必要。

 

ガラムマサラ

皿に盛ったガラムマサラ

カルダモン、シナモン、グローブなどのスパイスが入ったミックススパイス。
数種類のスパイスを配合するが、本場の家庭では家庭ごとに配合が変わる。
カレー作りでは仕上げのスパイスで風味をまとめる役割をもつ。

 

おすすめスパイスの紹介

今回紹介しましたスパイスがセットになっているので、これからスパイスカレーを作り始めようと思う方にちょうどいいスパイスのセットです。

100gのセットでおおよその目安として2人前でしたら30回は作れます。
お試しとしては十分すぎる量かもしれませんが、市販のカレールーにちょい足しとしても使えるので重宝しますよ。

さいごに

インドカレーやスパイスカレーを作る上で揃えておきたいスパイスの紹介でした。

自宅でも簡単にできるスパイスカレーやインドカレーのレシピ記事も公開しているのでよかったら参考にしてみてください。