太刀魚のしゃぶしゃぶの作り方

太刀魚のしゃぶしゃぶ 魚料理レシピ

太刀魚を3枚おろしにして残った骨を使って出汁をとり、しゃぶしゃぶにします。
しゃぶしゃぶなんでレシピってほど大げさなものでもないですが、太刀魚の美味しい食べ方の一つなので紹介します。

太刀魚のしゃぶしゃぶのレシピ

用意するもの(2人前)

太刀魚 1~2匹
昆布  水1Lに5g~10g
野菜  適量

太刀魚の下処理

太刀魚の腹の中

お腹を開いて内臓を取り出します。
内臓を取り出したら、お腹の黒い部分を流水で流します。
指でこすり落とす感じで綺麗にすることができます。

背びれで手を切らないように注意

綺麗にした処理した太刀魚の腹

こんな感じに黒いところがとれて身の部分が綺麗になるようにします。

太刀魚を3枚におろす

三枚おろしにした太刀魚

2本分三枚おろしにしてますが、今回しゃぶしゃぶとして身を使うのは1本分だけ使います。

のこり1本は刺身と炙りに使っています。

一口大に切る

太刀魚を刺身にする

刺身を作る要領で一口大に切っていきます。

太刀魚の刺身を皿に盛りつける

皿に盛り付けたら出汁作りに移ります。

骨の下処理

太刀魚の骨の下処理

流水で汚れを洗います。
血が残ると臭みの原因になるのでしっかりととりましょう。

竹串やブラシがあれば、こすり取ることができて便利

背ビレはぬめりを取るのが面倒なので上の写真のように切り落としちゃいます。

太刀魚の骨を切り分ける
適当な大きさに切り揃えます。鍋の大きさに合わせて骨を切ればいいでしょう。

昆布出汁を取る

昆布で出汁をとっている

太刀魚の骨を入れる前に昆布でも出汁をとっておきます。
鍋に水と昆布を入れて煮たったら昆布を取り出します。
あまり煮込み過ぎると昆布からエグミが出てしまうので注意です。

太刀魚の骨を入れる

太刀魚の骨で出汁をとっている

昆布を取り出したら太刀魚の骨を入れます。
一度煮立たせたら弱火で10分ほど加熱します。

野菜を入れる

水菜を加えて煮込む

野菜は今回は水菜を使っています。

今回は骨は取り出さず野菜を入れてますが、他にも野菜や豆腐など具材を入れるなら、食べる時に骨が邪魔になるかもしれないので取り出したほうが良いと思います。

できあがり

太刀魚のしゃぶしゃぶの準備

野菜が食べごろに煮終えたら出来上がりです。

太刀魚は生食注意な魚種の一つですが、今回のは自分で釣って鮮度抜群の太刀魚だったので、表面だけサッと熱を入れたレアな状態でのしゃぶしゃぶも食べました。

コリコリして美味しいには美味しいですが、
個人的には太刀魚はしっかりと火を通したほうが美味しく感じました。

太刀魚のしゃぶしゃぶはフワフワ食感が美味しいです。ぜひ試してみてください。

出汁の取り方は煮込み時間を変えたり、酒を加えたり、火力を変えたりとお試し下さい。その際も骨の下処理は必須です。