ーシーバス釣りにオススメのライフジャケット・フローティングベストの紹介です。
シーバス釣りでは足場の高い堤防や磯、サーフや河川でのウェーディングゲーム色々な釣り場があり、様々な危険が潜んでいます。
それぞれの場所で安全に釣りをするためにはライフジャケットの着用は必須といえます。
メーカーをまとめてみたので参考にしてみてください。
※2022年8月更新
ライジャケに必要な性能とライフジャケットメーカーの紹介
シーバス釣りに向いているライフジャケットの性能とは
浮力
まず、必要十分な浮力があり、使用者がしっかりと水に浮かぶことができることが大前提です。
購入前に浮力に数値にも注意して購入するようにしましょう。
収納力
安全面以外では収納面も大事な選択肢となります。
ベイトや状況に合わせたルアーの用意が必要なシーバス釣りでは必然的に用意するルアーケースの数も増えてしまうので、ポケット収納が多く入るもののほうが使い勝手がいい。
ルアーケース以外にもプライヤーケースやドリンクホルダーがついたものが利便性が良くオススメです。
快適性
ライフジャケットの自重に加え、ルアーケースやプライヤー・タモ・フィッシュグリップなどを一緒に携行するので重量がすごいことになります。
肩だけに重量がかかり続けると、肩こりからくる疲労感に耐えられません。
特にメタルバイブレーションやメタルジグを複数持って釣りをしている日はライフジャケットが重くなります。
体への負担が軽減されるような構造になっているものを選ぶことで快適に釣りをすることが可能です。
シマノ(SHIMANO)のライフジャケット(ゲームベスト)
釣りをしている人なら誰もが知っている大手メーカー。ゲームベストももちろん販売しています。
機能が充実しているし、機能性重視の人やシマノ好きの人におすすめです。
ゲームベストライト VF-068T
SHIMANOの2020年秋冬新作のゲームベスト
実売価格1万円強で購入できるので、これから釣りを始める人におすすめ。
カラーは
ブラック・グレーダックカモ・グレーの3種。
2022年9月に新色のダスクブルーが追加。
重さ約1kgの軽量モデルというのがウリでプライヤーホルダーやロッドホルダーも付属されています。
サーフベスト VF-025U
サーフフィッシングの為に作られたサーフベスト
2021年9月発売のモデル。
フリーサイズですが、
サイド絞ってサイズ調整ができるようになっていますし、
肩と腰の荷重を分散できる腰パッドが装備されています。
デタッチャブルゲームベスト VF-036V
浮力は5.85kg以上
前面のポケットが大きくなるとルアーが多く入れれて、取り出しやすい反面、
キャスティングがしにくかったり、移動時に足元が見えにくいなどのデメリットがあります。
それを解消したのがこのゲームベストで、全面ポケットをスッキリさせて、背面ポケットの容量を大きくしています。
背面ポケットは固定されておらず、前方に移動させることが可能ですので荷物を取り出しやすくなっています。
XEFO ゲームベスト VF-024U
2021年3月発売の新商品
浮力は7.5kg以上。
カラーはブラック・リアルブラック・グレーの3種類。
ウェーディングでの動きやすさを重視し、着丈が短い仕様。河川やサーフでの立ち込んでする釣りに向いています。
ポケットの底がメッシュになっていて排水できるのがポイント高い
デタッチャブルアクトベスト VF-046V
2022年9月発売予定の新商品
浮力は7.5kg以上
デタッチャブルゲームベストに比べて浮力があります。
背面のバッグを取り出しの為にスイングアクセスという機構が追加。
ダイワ(Daiwa)のライフジャケット(ゲームベスト)
Daiwaからも磯釣り師に人気なモデルから船釣りで使えるライフジャケットまで色々な用途に合わせた製品が販売されています。
もちろんシーバスなどのルアーゲームで使い勝手の良いモデルも販売されています。
快適性が高いのでおすすめです。
DF-6122(ベンチクールゲームベスト)
2022年4月発売の最新フラッグシップモデル
浮力は7.5kg/24時間以上
肩に荷重がかからないように腰に荷重が分散され体への負担が軽減されていたり、
通気性を確保し夏場でも蒸れを軽減して着用できるようになっていたりと、
快適に釣りができるようになっています。
DF-6206(フロートゲームベスト)
浮力は7.5kg/24時間以上
フラッグシップモデルに迫るハイスペックモデル
肩ベルトの一部に衝撃吸収材体が使われていたり、負担を軽減するサスペンション機能がついていたり、体に優しいゲームベスト
DF-6322(ライトフロートゲームベスト)
2022年5月の新商品。
浮力は7.5kg/24時間以上
磯ベストのノウハウが活きているライトベストで、機能性は十分確保しつつ見た目がゴツくないのがウリ。
ザ・シーバスアングラーって感じのライフジャケットが苦手の人にオススメ。
DF-4020(タクティカル ゲームベスト)
浮力は7.5kg/24時間以上
腰元にタックルを固定できるタックルキャリーシステムと後付け可能なポケット機能が魅力のフローティングベスト
安全の意識はあるけどポケットいらないよ~って人におすすめです。
DF-6421(ライトフロートゲームベスト)
2021年4月発売の新製品
浮力は7.5kg/24時間以上
軽量設計でウェーディングやサーフへ立ちこみ時にも安心のショート丈
パズデザイン(Pazdesign)
ライフジャケット以外にもウェア、ウェーダーなどのフィッシングギアからルアーなども作っているメーカー。
ライフジャケットの快適性、実用性には定評があり、シーバスアングラーからの人気も高い。
SLV-032(コンプリートⅤ)
最大の特徴がSmart Strage Systemというポケット構造です。
浮力材側にスペースを作り、全面ポケットの厚みが薄くなっているのに収納力は変わらない構造です。
収納力は確保しつつ全面はスッキリさせた革新的なライフジャケットです。
SLV-028(コンプリートⅣ+)
2019年夏ごろ発売のモデル
通常のコンプリートⅣと比べボトルホルダーの位置と全面浮力材がビーズになっていてフィット感がアップしたモデル
SLV-027(PSLマルチゲームベスト)
コンプリートシリーズからフィードバックしたエントリーモデルで価格が抑えられています。
シンプルながら必要十分な機能性。
2021年にニューカラーのガンメタブラックが追加
SLV-035(PSLオールラウンドベスト)
コンプリートⅣ+の生地等を見直してコストダウンさせたモデル
コスパがいいのでオススメ。
SLV-029(アルティメットⅤ-Ⅳ)
高いフィット感と動きやすさが特徴のアルティメットシリーズの最新モデル
フロントの浮力材が板材ではなく、ビーズになっていて着用時のフィット感が向上
背面にアルティメットバッグ(別売り)を装着すると収納力が爆上がりします
SLV-024(スーパーライトベスト)
シーバスルアーメーカーのコアマンとのコラボモデル
スーパーライトベストの名の通りに極限に軽量化された、超軽量ライフジャケット
ライフジャケットとしての性能もバッチリ
見た目も機能面も優れていますが、生地が薄いのでルアーのフックをひっかけないように注意が必要という意見もあります。
マズメ(MAZUME)
ライフジャケット以外にもレインウェアやアパレル、バッグなど様々なフィッシングギアを販売しています。
有名アングラーと契約しており、現場の声を製品作りに活かしてることもあって、実用性の高い製品作りをしているメーカー。
MZX コアライフジャケット
ミリタリー&フィッシングをコンセプトに開発されたライフジャケット
ライフジャケットのゴツゴツしたシルエットが苦手な人にオススメ
MZX コンタクトライフジャケット
ショアジギに特化したモデルですが、シーバスアングラーにも!!
バッカンを携行しているアングラーにはポケットがない方が邪魔にならないので釣りが楽になると思います。
mazume レッドムーンライフジャケットⅨ
2022年販売の新モデルでマズメのハイエンドライフジャケット
前作よりも軽く、柔らかくなっています。
他にも今回もウエストハーネスが刷新され、さらに快適性が向上しています。
装着感に重きを置いて改良されているので、長時間釣りをする方にオススメです。
MZX タイドマニアライフジャケット
レッドムーンライフジャケットがハイエンドの位置づけになっていて、タイドマニアはコスパに優れたモデルとなる。
ポケットの容量や付属品は必要十分で、ウエストハーネスによりフィット感も良好。ビギナーからベテランまで満足できる品質となっています。
mazume レッドムーンライフジャケット ロックショアスペシャルⅢ
岩場を安全に歩く為に足元が見えやすい薄型ポケット仕様。
その他にも磯でのルアーフィッシングを快適にする機能を備えたモデル
mazume レッドムーンライフジャケット サーフスペシャルⅢ
クラス最大の収容力と背面の保冷バッグが特徴的なサーフの釣りに特化したモデル
サーフでのルアーフィッシングを快適にする構造となっています。
アピア(APIA)
シーバスアングラーで知らない人はいないであろう有名メーカー
ロッドビルディングもルアービルディングも極めて高レベル
アピア APIAアングラーズサポートベスト
今ではどのメーカーでも採用されている腰ベルトを最初に採用したのがアピアの初代アングラーズサポートベスト。
アングラー目線での商品開発はすばらしいの一言
アピア APIA アクティブパフォーマンスベスト
シーバスだけでなく、ライトゲームにもエギングにもマルチに対応。
機動性を重視したポケット容量
リバレイ(RBB)
株式会社双進のフィッシングギアブランド
3ブランド展開しているがソルトアングラーに向けた商品開発をしているのがRBB
ウェーダーはオーダーメイドも対応してくれる。
毎年限定モデルのベストを販売しているので、意外と人とかぶりにくいのも魅力。
RBB ゲームベストⅡ
ウエストベルトは調整しやすい前ベルト仕様
背面ポケットは下開きファスナーになっていて着用したままでも物の出し入れがしやすい
ドリンクホルダーの取り付け角度が斜めになっていて秀逸
リバレイ製品は機能性に優れているのに比較的安価でおすすめ
RBB エクストリームベストⅡ
胸と腹で支える構造になっていてホールド感抜群。肩と腰への負担が軽減できます。
ベルトは前に引っ張るだけなので調整も楽々
RBB ルアーベスト
左右にルアーケースが1個づつ収納可能できるポケットとプライヤホルダーが標準装備。
それに加え小物入れが一つ付いています。
収納力は多くはありませんが、ほぼほぼ1万ジャストくらいで買えるのでこれからルアー釣りを始める方におすすめです。
プロックス(PROX)
釣りをもっとお手軽に…を合言葉に様々な釣り具を安価で販売してくれている。お財布に優しいメーカー。
フローティングゲームベスト
ウエストベルトサポーターがついて身体への負担が軽減され快適に釣りが可能。
収納力も申し分ありません。
インナー浮力材が取り外し可能で手入れが簡単なのも嬉しい。
ブルーストーム(BLUE STORM)
高階救命器具株式会社のライフジャケットブランドがブルーストーム
膨張式ライフジャケットはこちらの会社のものが使われていることが多いので安心と実績を求めるなら、80年を超える実績のこのメーカーのものがオススメ。
腰巻タイプのライフジャケットが有名ですが、シーバス釣りに使えるゲームベストタイプのライフジャケットも販売しています。
L2-BSJ40 バラット
ブルーストームのハイエンドモデル。アノマロカリスの後継モデルになっています。
信頼できるメーカーなのでおすすめのライフジャケット
収納力は十分確保されていますし、背面ポケットが可動式になっているのでライフジャケットを着たまま荷物の出し入れが簡単に出来ます。
腰元のサポートベルトで体にフィットし快適に釣りができるようになります。
L2ーBSJ41 レバンテ
シノビの後継モデル。
ベルトでの締め込めるのでホールド感があり、快適に釣行が可能です。
わりとオーソドックスなシーバスライフジャケットです。
L2ーBSJ42 エレファンタ
エントリーモデル。アクアバレットの後継モデル。
シンプルなデザインなので、シーバスアングラーに限らずメバリングやアジングアングラーのようなライトゲームを楽しむアングラーにもオススメです。
クロスファクター(cross facter)
プロマリンやルキアなども手掛ける株式会社浜田商会のフィッシングギアブランド
フローティングゲームベスト
収納力があり、プライヤーホルダーも備えられている。安価で高機能な商品
リアス(REARTH)
MADE IN JAPANを掲げていて多くのアングラーから好評のメーカー。
ウェットスーツの製造販売をしていることで有名で、ウェットスーツ作りで培ったきたノウハウを生かして商品開発をしているようです。
フローティングベストズーム FLV-2400
ズームポケットやセンターハーネスといった機能が快適な釣りをアシストしてくれます。
2018年モデルから採用されたズームポケットが最大の特徴で、ルアーケースを入れるポケットが伸び縮みする仕様になっています。
ポケットが大き過ぎると足元が見えにくくなるので、足場の悪い磯場やテトラなどでは通常ポケットで、サーフや堤防ではズームポケットを使用する。
というように伸び縮み自由なポケットは実用的なのでオススメです。
ホームページにライフジャケットが消えていたので、今後新製品を出さない限り現品のみの扱いとなりそうです。
ウォーターロックス(Water Locks)
株式会社オレンジブルーがmazumeとは別ラインとして製造販売しているのがウォーターロックスです。
価格帯が安くラインナップされているので、これからシーバス釣りを始めたい方にオススメできるメーカーです。
ショートライフベスト
嬉しいのが洗濯の時に浮力体を外せるようになっているところです。
意外と浮力体が取り外し可能になっている製品は少ないので、ウェーディングをするアングラーに特にオススメです。
メーカーページにもある通り、ビギナーからベテランまで満足できる商品だと思います。