新型ストラディック発表!19ストラディックのスペックは?

19ストラディク 釣り具・釣り用品

SHIMANOのホームページで2019年の新型ストラディックの発表がありました。

ミドルクラスリールとして人気の高いモデルですので、その性能の変化は気になるところです。

19ストラディックのストラディックのスペックについて紹介していきます。

新型ストラディック!19ストラディックとはどんなリールなのか

 

ストラディックとは

ストラディックCI4やストラディックFWといった派生モデルも販売されている人気シリーズであるストラディック

今回販売となる19ストラディックはSHIMANOシマノリールでの立ち位置はコアソリッドシリーズとなっています。

15ストラディックもビギナーからベテランまで人気の高かったリールだけに19ストラディックに対しても期待は嫌でも高まります。

19ストラディックのスペック

2019年の5月に発表となった19ストラディック

15ストラディックからの変化ポイントについて紹介します。

リーリング性能の向上

フラッグシップモデルに近づいたリーリング性能と謳ってあり

マイクロモジュールギアⅡ

マイクロモジュールギアⅡ

歯面の設計を見直すことで音鳴りの軽減と滑らかなギアフィーリング

サイレントドライブ

サイレントドライブ

ボディの設計からギアのガタや隙間などを排除

それによりドライブギア・ウォームシャフト・ウォームシャフトピン・ウォームシャフトギアなどが改善され、ギアノイズの軽減、滑らかな回転性能に貢献

マイクロモジュールギアⅡとサイレントドライブは18ステラから採用された新技術。

ミドルクラスで搭載されたのが19ストラディックで初めてとなります。

この2つの技術が搭載されたのが最大の変化と言えますね。

ギアの素材は樹脂も使われると思うので、ステラに比べると間違いなく劣るとは思います。まぁハイエンドと比べても仕方ないんですけどね。

ですが、15ストラディックも十分満足できる巻きごこちでしたよ?

それを超えてきますか!

耐久性の向上

HAGANEギア

HAGANEギア強度比較

新HAGANEギアに変更され強度が向上しています。具体的な数値は分からないですが、ギアの磨耗によるノイズが出にくくなってたら嬉しいです。

X-プロテクト

Xプロテクト解説

15ストラディックではコアプロテクトでしたが、ラインローラーとローラークラッチ部にX-プロテクトが採用されました。

ラインローラーに関しては15ストラディックから比べると耐久性能が5倍アップしてます。

愛機のサステインにもXプロテクトは採用されていますが、この機構は秀逸です。オーバーホールした時に防水性能の高さをハッキリと実感できます。

キャスト飛距離向上

ロングストロークスプール

ストラディックのロングストロークスプール

ロングストロークスプールは飛距離の向上がウリですが、その構造は逆風の中でも安定したキャスト距離が出せることにも繋がるようです。

いつでも安定した飛距離が出せるのは大きなメリットですね。

ドラグ性能向上

19ストラディックのドラグワッシャー

C3000番手以上のモデルはクロスカーボンドラグワッシャー

2500S以下はフェルトワッシャー

となっており

カーボンは熱に強く大型の魚とのファイトの時でも安定したドラグ性能を出すことができるので、大きい番手のリールでクロスカーボンが使われているのは嬉しい

その他の搭載技術

HAGANEボディ

AR-Cスプール

新形状ラインクリップ

新設計ベール開閉機構

ワンピースベール

低摩擦ローラークラッチ

Gフリーボディ

ねじ込みハンドル

といった技術も搭載されていて、至れり尽くせりなコスパ良すぎなリールとなっている19ストラディック

詳しいスペックは見たい方はこちらからオフィシャルページへ飛べます。

19 ストラディック
シマノ(SHIMANO)
¥38,124(2024/12/12 16:33時点)
ギア比: 6.0

さいごに

個人的には2019年製のリールで一番心が動かされた製品です。

今使っている18ソアレBBがお気に入り過ぎてハイエンドモデルよりミドルクラスやエントリークラスのコスパモデルのリールでええやん十分やんって思ってるんですよね〜

販売価格がミドルクラスのリールはDAIWAのカルディアもLTコンセプトで進化を遂げましたし、これから出るであろう、LTルビアスも気になるところです。

コアソリッドシリーズの19ストラディックが出たなら、

もしかすると、

2020年にはクイックレスポンスシリーズとしてライトゲーマーに人気の高いストラディックCI4+の新型として20ストラディックCI4+が出る可能性もあるかもしれないですね。

18〜19年はダイワ、シマノともにハイエンドモデルの発表ラッシュでしたが2020年以降はミドルクラスやエントリークラスの発表が楽しみな年になりそうですね。