生タコで!たこの天ぷらとたこの磯辺揚げの作り方

魚料理レシピ

茹でていないな生タコを使用した天ぷらは身が柔らかく、旨味もあり美味しいです。

今回はべちゃっとならないようなコツも一緒に紹介していきます。

たこの天ぷらとたこの磯辺揚げのレシピ

用意するもの(2人前)

生タコ 200g
天ぷら粉 適量
あおさ 適量

 

天ぷらをべちゃっとさせないコツ

まず最初に天ぷらをカラッと揚げるコツの紹介から

具材を冷やす
打ち粉をする
市販の天ぷら粉を使う
油の温度に気をつける

なぜべちゃっとした天ぷらになるかというと、小麦粉と水を合わせるとグルテンが発生するから。

グルテンはとろみをつける料理には活躍しますが、天ぷらをサクッとさせたいなら天敵になります。

小麦粉と水をかき混ぜ過ぎないようにとか、氷を入れるとかいったやり方はグルテンの発生を抑えるためにやっている天ぷらをべちゃっとさせないためのコツです。

薄力粉から調合して天ぷら粉を作るのは難しいです。いっそのこと市販の天ぷら粉を使ったほうが断然美味しく仕上げることが可能です。

市販の天ぷら粉でおすすめなのが、

日清のコツのいらない天ぷら粉

これを使うと、冷水の準備がいらないし、卵も必要なし。

この天ぷら粉を使ったらあとは、打ち粉と具材を冷やすくらいでお手軽でサクッと仕上げることができます。

日清製粉ウェルナ
¥1,056 (¥235 / 100 g)(2024/11/22 19:09時点)
原材料:小麦粉、加工でん粉、ベーキングパウダー、乳化剤、カロチン色素、クチナシ色素

タコの下処理

ぬめりをとったタコを使用します。
タコの下処理について詳しく紹介している記事がこちら

下処理を終えたタコの足の皮を剥ぎます。

吸盤のあたりに切り込みを入れて滑らすように包丁をいれて皮を剥ぐ。

揚げてる最中に皮と身の間の水分が爆発するのを防ぐために必要な工程です。

下処理したタコは一口大に切りそろえておく。

打ち粉をする

打ち粉をするまえにたこの水分をキッチンペーパーなどでしっかりととっておく。

打ち粉は天ぷら粉を使います。

ハケを使ってうすく塗り込むのが理想ですけど面倒なので、天ぷら粉をふりかけて余分を叩いて落とす感じでOK。

180℃の油で揚げる

衣をくぐらせてたら、余分な衣をボウルの側面でこすり落とします。

天ぷらをするなら油の量と温度には気をつけなければいけません。

油を熱して180℃にします。

しっかりと高温の油で揚げるのがサクッと仕上がけるコツです。

温度の見分けは温度計がなければ、衣を油に落として鍋底に着かず、油の1/2くらい沈んで上に上がってくるのが目安。

いっぺんにネタを油に入れると油の温度が下がるので、時間はかかりますが、少しづつ入れるのがいいでしょう。

たまに衣を鍋の端の方に落として油温を確認しながら揚げるようにします。

磯辺揚げの準備

あおさを衣に入れる。全体に馴染ませたら、あとは天ぷらと同じように揚げるだけ。

おわりに

カラッと揚げって中は柔らかい、たこの天ぷらと磯辺揚げの完成。

磯辺揚げはアオサの風味も合わさり絶品です。

生タコが手に入ったら是非お試しください。