ブリの照り焼きのレシピの紹介です。
ブリは出世魚で、関東ではイナダ〜ワラサ〜ブリと呼ばれ、関西ではツバス〜ハマチ〜メジロ〜ブリで呼ばれ、順に大きくなります。
全国的には全長が80センチを超えるものがブリと呼ばれるようです。冬に脂が乗って旬を迎える魚で、この時期のブリは寒ブリと呼ばれています。。
用意するもの
ブリ(今回はツバスの切身) 2切れ
塩 適量
小麦粉 少量
照り焼きタレ
醤油 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
振り塩をして30分おく
今回はイナダ、ツバスと呼ばれるサイズのものを使用しました。
ブリと比べると脂の量は少なく、あっさりとした身をしていています。
全体にまんべんなく振り塩をする
身から水気が出たらしっかりとキッチンペーパーなどでふきとる。
皮目に切り込みを入れ、小麦粉を少量つける
小麦粉つけることで、照り焼きのタレにとろみをつけることができます。
あまりつけ過ぎるとダマになりやすくなるので注意
切り身を焼く
中火で皮目から焼いていきます
皮目にしっかりと焼き色がついたら裏返します。
タレを加えて煮詰めるので、この時点では身側の加熱は表面が白っぽく色づく程度でOK
照り焼きのタレを加える
鍋を傾けて身にしっかりとタレが浸かるようにします。身側にタレがしっかりと色づいたら裏返して皮面も煮詰めます。
ツバス(ブリ)の照り焼きのできあがり
タレにとろみが出て、身とじゅうぶんに絡んだらフライパンから取り出して盛り付けます。
おわりに
イナダやツバスのサイズだと切り身にしても、腹側と背中側両方をいっぺんに食べきれる量なのでいいですね。
身はさっぱりとしていますが、タレと絡んでご飯とよく合います。
ブリの脂の乗った身が好みでないって人にはイナダ・ツバスを使った照り焼きは特にオススメです。